[170]  龍鳳(火炎茸代理)
02/12 12:37
こんにちはぁ。龍鳳です。
先ずは作戦報告を。呉からの輸送任務はイムヤちゃん、ゴーヤちゃん、はっちゃん、イクちゃんの四人にお任せしました。彼女達は普段オリョクルをしている二軍潜水艦隊で一軍は温存しています。

貼りは今回の作戦バナーだそうです。この3人が光作戦に必要かもしれません。


以下は茶番、でいいんですよね?また拠点が増えました。


龍鳳と時雨は潜水艦隊と必要な人員を集めて南下する。

『前回、横須賀で停泊した時、他艦隊も多く移動が困難、半舷上陸も順番待ちがある等の問題点が浮上した。集中した艦隊が一網打尽される可能性もある。そこで、関東の南にある島の一つを活動拠点として使うことにした。元々個人の所有物だが許可は頂いている。先ずはそこへ向かってくれ』

龍鳳が提督の指示を思い返すと、時雨が指差した。
「あれだ、六軒島」

六軒島、とある資産家の所有する土地だが現在は無人島である。資産家の豪華な別荘が建てられていたが、謎の爆発事故により消失した。そのこともあり不吉な噂が絶えず近寄る者はいない。
龍鳳達が浜へ接岸、上陸するとメイドが待っていた。その胸は豊満であった。
「幌筵艦隊の皆様ですね。お待ちしておりました。私、お手伝いをさせて頂きます、紗音(しゃのん)と申します。拠点はもっと奥にあるので、此方へ」

紗音に導かれて進むと、森の中から小さいお屋敷が現れた。先の爆発事故を免れた唯一の建造物だ。
「こちらが拠点、九羽鳥庵(くわどりあん)でございます。必要な機材は既に軍人さん達が用意しておりますのでお使い下さい」
「ありがとうございます」
龍鳳がお辞儀をする。
「それと、あそこで木の手入れをしているのが、私と同じお手伝いをします嘉音(かのん)君です。嘉音君ー!」
紗音が華奢な少年に声をかけた。しかし彼は少し見ただけで仕事に戻った。
「すみません。嘉音君はちょっと無愛想だけど悪い子じゃないんです」
「いえいえ」
龍鳳は答えた。
「・・・・」
一方、時雨は二人の使用人に違和感を感じた。


イイネ!
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