[215]
火炎茸
03/05 22:30
こんばんは。
4ー5で沼りまた燃料枯渇へ。5ー5はまだまだ先。ランカーは無理だが元帥は維持したい。
以下茶番
あらすじ
夕立無双
燃え上がる炎を背に、夕立の赤い眼が光り嘉音を見る。
「この魔法使い、強い!まさかベアトリーチェに匹敵するのか?」
「さぁ、フィナーレよ」
『チョーイイネ!キックストライク、サイコー!』
夕立の右足が燃え、飛び蹴りを放つ。
「やめてー!」
紗音が間に入り、魔法の壁を作る。夕立のキックが弾かれた。
「ぽい?」
「姉さん!」
夕立と嘉音は戦闘中止した。
「嘉音君、もういいの。全て話しましょ」
改めて慰霊碑の裏を確認する。爆発事故の犠牲者の中に、紗音と嘉音の名前もあった。
「つまり紗音と嘉音は既に死亡していた。幽霊だったんだね」
時雨が言う。紗音は答えた。
「正解です。私達は命を落とし、この島に縛られているんです」
大淀が聞く。
「では、嘉音さんは何故私達を殺そうとしたのですか?」
「・・・・姉さんが、僕達が幽霊であることを隠しておきたかったから」
紗音が語る。
「私達は死後ずっとこの島にいました。軍人さんが調査に来て、後はオカルト好きな人達が来ましたが、次第に誰も島に来なくなって、寂しかったんです。それで艦娘さんが来ると聞いて嬉しくなって出てきました。でも、もし幽霊だと知られたら逃げてしまうかもしれないと嘉音君に言ったんです。それがこんなことになるなんて、ごめんなさい」
「申し訳ありません」
紗音と嘉音は頭を下げた。
すると夕立が言った。
「たとえ幽霊でも友達になれるっぽい」
「だよね。僕も同じだ。むしろ提督なら友達になりたがるだろうね」
「私もです。しかし幽霊を怖がる方もいますから、ここだけの秘密にしましょう」
「皆さん・・・・ありがとうございます」
「姉さん・・・・そうか、これで良かったんだ」
(あの夕立という魔法使い。ひっひひひ!遊び相手には丁度いいかもなぁ)
イイネ!
[編集] [削除]
親スレッド
管理