[224]  火炎茸
03/11 08:12
おはようございます。
昨日から5ー5を始めましたが、ボス前で三回連続反れるとはね。雷巡は入れてないんだが。現在2回撃破。

龍鳳、大和、イタリア、瑞鶴、大鳳


以下茶番続き

23:20、山羊軍団の数はかなり減ってきた。
「おりゃあ!」
摩耶が近付いた山羊に砲撃。後ろから来た山羊は嘉音が魔法の刃で切る。
「お前そんなこと出来たのか?」
「隠してて申し訳ありません」
「いや、頼りになるぜ」

紗音は魔法のバリアで山羊達を防ぐ。時雨が紗音を飛び越えて空中から砲撃、山羊を撃破する。
「時雨様、夕立様が一人になってますが」
「あぁ、問題ないよ」

『コピー』
夕立は右手の連装砲を魔法で複製する。
「さぁ素敵なパーティーしましょ」
両手の連装砲を全方向に発射。山羊達を次々と撃破する。

「ほらね」
時雨は言うと、ふと考えた。
(でもベアトリーチェ本人には効かなかった。倒す方法はあるのか?いや、ゲームの勝利条件は阻止と言ってた。もしや倒す以外の攻略が?)
そしてベアトリーチェの作った屋敷を見る。
(かつての島の再現・・・・まさか)
時雨は夕立に言う。
「夕立!ここは任せていい?」
「ぽい!任されたわ!」
「紗音、御屋敷の中に」
二人は御屋敷の中に入った。

ベアトリーチェはパイプを吹かしながら時雨を見る。
(ほぅ、紗音も一緒か。私との戦いに意味はないと気付いたか?だがこのゲーム、簡単に終わらせる訳にはいかんなぁ)
ベアトリーチェが指を鳴らすと、山羊達は一斉に消えた。
「ぽい?」
「お、終わりか?」
3人はベアトリーチェを見る。
「流石は艦娘、そして金蔵の家具だ。この程度の家具では相手にならんか。そうでなくては妾の暇潰しに相応しくない!」
ベアトリーチェは笑みを浮かべた。
「本物の殺人幻想はここからだぜぇ?さぁさぁお出でなさい、煉獄の七姉妹。傲慢のルシファー!憤怒のサタン!色欲のアスモデウス!」
ベアトリーチェの傍らに、3人の少女が現れた。
「傲慢のルシファー、ここに」
「憤怒のサタン、ここに」
「色欲のアスモデウス、ここに」
「サタンとアスモデウスは嘉音と傍らの女を抉り殺せ。ルシファーは屋敷に入った二人だ」
「仰せのままに」
ルシファーが消え、サタンとアスモデウスは魔法の刃を生成する。
「煉獄の七姉妹、山羊達とは比べ物にならない相手です。気をつけて下さい」
嘉音は警戒した。
「面白そうじゃねえか。かかってこいよ!」
摩耶はたぎる。
「指輪の魔法使い、夕立よ!お前は私が直々に相手をしてやろうぞ!」
「挑むところよ!」

イイネ!
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