[230]  火炎茸
03/15 06:41
おはようございます。
2ー5任務クリア。確かにザラdueがいると楽ですね。

貼りは極道、第1水雷戦隊
以下茶番続き。




23:30。時雨が敵を倒した頃、摩耶と嘉音は使い魔サタン、アスモデウスと戦闘を繰り広げていた。
嘉音はアスモデウスに向かって魔法の刃を振るう。しかしアスモデウスは反撃せずひらりとかわす。
「ねぇねぇ、今度はどこをえぐられたい?」
「くそっ!」
「今回はすぐには殺さないでゆーっくりいたぶってあげるわ!フフフ!」
摩耶は左手にメリケンサックをはめ、サタンに殴りかかる。
「おりゃあ!」
かわされ、サタンは刃を振るう。摩耶は左手の主砲で受ける。
「なかなかやるじゃない?ならこれはどうかしら!」
サタンは回転し金属の杭へ変身。摩耶に突撃する。
「あぶね!」
摩耶はぎりぎりで回避。通りすぎたサタンは1度停止、方向転換する。
『室内なら反射出来るのに、ちょっとやりにくいわね』
「あんなこと出来るのか」(そういや一人屋敷に行ったな。時雨は大丈夫か?) 
『貴女の大きな胸に刺さったら気持ち良さそうね。今度こそえぐってあげる!』
サタンは再び突撃。摩耶は回避。ついでに後ろを向いた右手主砲を撃ちサタンをかすめる。
「どうやら、真っ直ぐにしか飛べないようだな」
サタンは負傷し人型で転がり落ちる。
「くっ、人間相手とは勝手が違うわね。アスモデウス!」
「はいはーい」

アスモデウスが嘉音から一旦離れ合流する。
「嘉音は何時でも殺せる。先に協力してあの女を殺りましょう。貴女は囮になって前から突撃。かわしたところを私が後ろから刺す」
「えー、色欲の使い魔なのに囮やったら美貌が傷付くからやだー。お姉様が囮やってー」
「仕様がないわね。なら貴女が背中を狙いなさい」
サタンとアスモデウスは二手に別れる。まずサタンが杭になり正面から摩耶に突撃。
「三回もやらせるかよ!」
摩耶は高角砲と機銃を発射。杭に連続命中し撃墜、爆散した。
『こんな・・・・ところで・・・・後は』
『背中ががら空きよ!』
アスモデウスが杭になり摩耶の背中に突撃する。

「お嬢様!」
嘉音が摩耶の後ろに回った。杭が嘉音に突き刺さる。
「ぐっ!」
「嘉音!」
杭が刺さったのは嘉音の手の甲だった。
『まさか!お姉様と同じ手で阻まれるなんて!』
「僕達の、勝ちだ!」
嘉音は刺さった杭を抜き真上に投げる。摩耶が機銃で撃ち抜き杭を破壊した。
『イヤアアアア!』

「嘉音、大丈夫か?」
摩耶は嘉音に駆け寄る。
「これでは戦えない。申し訳ありません」
「それにしても、さっきあたしのことをお嬢様って」
「そ、それは・・・・貴女が朱志香お嬢様に似てるようで、つい」
嘉音は目を反らす。
「僕はかつて、朱志香お嬢様を守れなかった」
「そっか。でも私は守ってくれた。サンキューな。かっこよかったぜ」
摩耶はセーラー服のスカーフを取り、包帯代わりに嘉音の傷口に巻いた。
「あたしは夕立を手伝ってくる。嘉音はその辺に隠れてな!」

イイネ!
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