[236]  火炎茸
03/21 22:22
こんばんは。
三越コラボに深雪の日本酒が!?国稀という北海道の酒蔵のお酒だそうです。やまやなら扱ってるか?酒の方を。

貼りは榛名とデート
以下茶番。一応完結。




ベアトリーチェを倒すと、周囲の背景がひび割れて崩れた。屋敷は無くなり慰霊碑だけが残った。
「元に戻ったのかな?」
時雨の質問にベルンカステルが答える。
「そうね、島を覆う嵐もすぐ止むはずよ。あとこれは貰うわ」
『ガッシューン』
時雨の主砲に刺したガシェットを抜いた。
「私は退屈から逃れるためにカケラ、パラレルワールドと言えばいいかしら?そこを旅して回っているわ。だけど今回はちゃんとした目的があってこのカケラに来たの。それがこれ」
「それは何?」
「ゲームガシェット、異なるカケラの一部が混ざりあって出来たイレギュラーな物体よ。ここに存在するのはあまり良いことではないわ。私が然るべき手段で処理するから」
「そうか。僕達艦娘にその力は必要ないと思うし、お願いするよ」
「フフフ、カケラの縁があればまた会いましょう」
ベルンカステルは黄金の光の中に消えた。

夕立と摩耶が立ち上がる。大破した損傷はすっかり消えていた。
「傷が消えてるっぽい?」
「あぁ、何か夢でも見てた気分だぜ。ん?嘉音と紗音は?」
二人は消えていた。
「・・・・先に帰ったんじゃないかな?僕達も戻ろう。明日には出発だ」

翌朝、数日間の嵐が嘘のように晴れ渡り、うみねこが飛び回る。艦娘達は予定の遅れを取り戻すべく急いで支度をする。
船着き場に移動すると紗音と嘉音が現れた。
「紗音、あの後何処に行ってたんだい?」
時雨が聞く。
「いじけたベアトリーチェ様を慰めてました」
「あ、死んだじゃないんだ」
摩耶は嘉音に話し掛ける。
「嘉音、手は大丈夫か?」
「問題ありません。もう直りましたから」
「ホントだ。流石幽霊だな」
「気付いてたのですか!?」
「時雨から事情は聞いた。過去のことも少しな」
「そうか」
すると、摩耶は嘉音に抱き付いた。
「ぎゅーっ!」
「な、お嬢さ、何を!?」
「へへっ、助けてくれたお礼だぜ」
嘉音は赤くなった。
「あらあら嘉音君ったら、ウフフ」
「姉さん!笑わないでよ」

艦娘達は海へ降りる。摩耶は手を振った。
「じゃあな嘉音!また遊びに来るぜ!」
時雨達も手を振る。
「またよろしくね」

こうして時雨達の長く奇妙な休暇は終わった。


カケラの海。ベルンカステルは2つのゲームガシェットを並べる。 
「発生したガシェットは雛見沢村と六軒島の2つ、残りは8つね。2つは恐らく、幌筵島に」

SEE YOU NEXT GAME


イイネ!
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