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火炎茸
04/08 17:22
こんにちは。
次のイベントは中規模、北方の作戦になるそうです。
あれ?茶番と被らんかこれ?
貼りは鈴谷、以下茶番
幌筵泊地執務室、大淀のデスクに通信が入った。
「え?何故こっちに?」
「大淀、どうした?」
提督が不審に覗く。
「あ、えっと、発信元不明の通信です。ミスリルと名乗っていますが」
「ミスリルだと?繋いでみろ」
女性の声で音声通信が始まる。
『初めまして。私達は私設武装組織ミスリルです』
「ドーモ初めまして。随分と急な通信ですが、こんな辺境の泊地に何のご用でしょうか?」
『急な通信であることはお許しください。単刀直入に言うと、そちらで勤務しているアイザック・クラーク氏の力を借りたいのです』
詳しい話をするため、アイザックと明石を呼び出した。
「彼女はアイザックの上司に当たる。聴く権利はあるはずだ」
『良いでしょう。ただし他言無用でお願いします。まずこちらを御覧ください』
映像通信が開き、氷山に乗った巨大な構造物が映る。アイザックが口を開いた。
「こいつは!何故ここに!?」
『やはり知っていましたか』
「アイザック、知ってるのか?まさか」
提督の問いにアイザックは答える。
「USG石村、俺の全てを狂わせた船だ」
「これ船なんですか?」
明石が聴く。
「宇宙船だ。落ちてきたのか?」
『墜落したというより、忽然と現れたと言ったほうが正しいと思います。この映像は北極海で撮影されたものです。初期調査により内部に生存者は発見されず、代わりに人間のような怪物達がいることがわかりました。調査員の一部が襲われ、同じ怪物になったことも確認されています』
「ネクロモーフだ。ということは、あれも中に」
『そしてもう一つ、放置されていた情報ログにアイザックさん、貴方の名前もありました。そして貴方が唯一石村から生還した人物であると判明したのです』
「・・・」
アイザックは黙り混む。
『あの怪物、ネクロモーフでしたね、あれが船の外に解き放たれたら地球の危機となります。生還した貴方の情報と経験が必要なのです。協力をお願いします』
ここで提督が入る。
「こちらの都合もある。少し時間を頂けないか?」
『わかりました。こちらから艦娘の使いを送るので、返事はその時で結構です。よい返答を期待しています』
イイネ!(1)
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