[249]  火炎茸
04/10 12:54
こんにちは。
アーケードでもイベント情報。南方強襲偵察だったかな?クリアで大和が手に入るようです。

貼りも大和。以下茶番。


ミスリルの通信が切られた。
「間宮さん、逆探知は出来たか?」
火炎茸提督は密かに同席していた間宮に聴く。
「いえ、出来ませんでした」
「ベテラン通信士でも無理か。となると本当にミスリルかもな」

一方、明石はアイザックに詰め寄った。
「アイザックさん、どういうことなんですか?」
「・・・・明石、落ち着いて聞いてほしい。俺はこの地球の住人ではない。別の宇宙からやって来たんだ」
「別の宇宙?アイザックさんは宇宙人だったの!?」
「いや、ちょっと違うな。宇宙の外には他の宇宙が幾つも存在している。マルチバースというらしいが、俺はその一つの宇宙にある地球の出身なんだ。俺はその宇宙からたまたま見付けたワームホールで逃げて来たんだ。あの石村とネクロモーフによる騒動からな」
一通り聴くと、明石は提督を見る。
「提督、知ってたんですか?」
「彼がこっちに来た時に全て聞いた」
アイザックが続ける。
「提督は俺を救ってくれた。戦争中とはいえ、ネクロモーフのいない世界は俺にとって居心地が良かった。それが・・・・」
アイザックは椅子に座ってうなだれる。

「・・・・やるしかないな」
アイザックが立ち上がると、明石が腕を掴む。
「アイザックさん!無理しなくても」
「石村は時空を超えた俺が呼び寄せたのかもしれない。それにもし艦娘がネクロモーフ化したら、それだけは避けなければ、皆を巻き込む訳にはいかないんだ」
アイザックは立ち上がった。提督が聴く。
「アイザック、勝算はあるのか?」
「ネクロモーフはマーカーという物体によって制御されているらしい。ネクロモーフがいる以上、石村の中にあるはずだ。そいつを破壊すれば」
「わかった。アイザックのミスリルへの協力を許可する。明石もいいな?」
明石は悩み、アイザックの手を強く握った。
「アイザックさん、ちゃんと帰ってきてください。約束ですよ?」
「あぁ、約束だ」
こうしてアイザックは旅立った。


翌日、奇跡の魔女ベルンカステルが提督の部屋に現れた。
「ここに2つのゲームガシャットがあるはず。1つ、アイザックという男はいるかしら?」
「彼なら貸出中ですが、ゲームガシャットに関わる話でしたか」
「貸出?何処へ?」 
「申し訳ないですが、それは軍事機密になりますので言えません。少なくとも魔法とは関わりのない処です」
「そう。ならもう1つ、紫の日記が此処にあるはず」
「あのゲームガシャットならアンブラの魔女が持っていきましたよ。お知り合いではないのですか?」
「くっ、あのババア!また私の邪魔を。とにかく解ったわ。また会いましょう」
ベルンカステルは黄金の光へと消えた。

イイネ!
[編集] [削除]

親スレッド
管理

無料レンタル掲示板ぺたぼーど