[303]
火炎茸
05/17 23:26
こんばんは。
Eー1、35周目で藤波確保。春イベ完!
>>タナトスさん
朝雲、山雲は確かに多かった気がする。でも記憶の限りだとそれ以上に早霜が出た。
以下茶番。
樺太北部、深海棲艦が連合艦隊に集中した隙を狙い、時雨と夕立は機密軍港に接近した。明かりは付いておらず、人の気配はない。
「何か静かで不気味っぽい」
堤防を越えると、海面に面した建物の扉が開いていた。中は真っ暗だが水面は奥まで続いていた。
「時雨、あれドックかな?」
「多分」
二人は中へ入る。水面に誰かが浮かんでいた。
「生存者っぽい!?」
近付き引き揚げると、見たことのない制服の艦娘だった。しかし肌は白く、頭に角のような突起がある。彼女は眼を覚ました。
「うっ、貴女達は?」
「僕達は幌筵泊地の艦娘だよ。君は?」
「私は・・・・思い出セナイ」
夕立が聞く。
「オラーシャ艦っぽい?」
「多分ね。ここで何があったのか思い出せるかい?」
オラーシャ艦娘は頭を抱えた。
「た、確か誰カと外にいて、そしたら空から赤イ奴ガ、アァ、非武装ノ私達ヲ」
「わかった。もう無理しないで」
時雨が頭を撫でる。
「時雨、この人」
「うん、深海化してる。多分ここにいた他の艦娘も・・・・そうか、それが」
その時、オラーシャ艦娘が時雨の襟を掴んだ。
「私ノ身体モオカシクナッテル!深海化ッテ何ナノ!?ドウスレバ治ルノ!?」
「・・・・方法は1つしかない」
時雨はオラーシャ艦を引き離し、主砲を頭に向けた。
「ごめん」
時雨は頭を撃ち抜いた。オラーシャ艦娘の頭から黒い液体が弾け、沈んで逝った。
「時雨!」
「ああするしかないんだ。一度深海化したら轟沈させないと元に戻らない」
時雨は黒い水面を暫く眺めた。
「もしもう一度会えたら謝るよ」
イイネ!
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