[321]  火炎茸
05/27 00:26
>>タナトスさん
そういえば今月Z作戦が出てない。東方任務がトリガーか?

続き。
貼りは、こんなことしてた訳じゃない。

「ぽいっ!」
遂に夕立の砲撃がセラフ本体を捉えた。全身がスパークし、動きが止まる。
「ここだ!」
時雨のプラズマカッターが残ったフライトユニットを切り落とした。
「止めだ」
時雨はガシャットをドライバーから取り、主砲に差し込む。
『ガシャット!キメワザ!
DEAD CRITICAL CUTTING
「とどめっぽい!」
時雨の高出力プラズマカッターと夕立の砲撃が同時に発射。セラフに直撃した。セラフは炎を上げながらも、レーザーブレードを時雨に向ける。しかし機体は縦に真っ二つに裂け、爆発した。

『GAME CREA』

爆発から黒いゲームガシャットが飛び、時雨が受け止めた。
「アーマードコアか。これがあのロボットをここに」
夕立が近付く。
「時雨、この後は施設を爆破するんだっけ?」
「うん、情報隠蔽のための自爆装置があるらしい。それを作動して、これ以上深海棲艦が生まれないように」
その時、施設が大きく揺れた。壁に穴が開き、炎が上がる。オラーシャ語のアナウンスが響いた。
「まさか、あのロボット自爆装置を!」
『コネクト』
夕立は魔方陣を作った。
「時雨!ここに!」
「うん」
二人は魔方陣の中に消える。その直後、施設は崩壊し光に包まれた。

幌筵泊地本部司令室

大淀が報告する。
「提督、サラトガさんから樺太で大規模な爆発を見たと」
提督は外を見ながら答える。
「そうか。作戦は成功のようだな」
「しかし、時雨さんと夕立さんからの報告はありません。もしや」
「あの二人なら上手くやってると思うが」
その時、提督の後ろからドサドサッと音がした。
「ぽいぃ・・・・」
「ここは、司令室?」
時雨と夕立だった。夕立は咄嗟にワープ先をここにした。しかし魔方陣が天井、それも大淀の真上に開いてしまった。
「な、何故私が・・・・」

イイネ!(1)
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