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火炎茸
06/01 00:27
こんばんは。
富士急ハイランドで瑞雲祭が開催されるそうですね。しかし広島からは遠すぎるなぁ。ここは栃木やグンマの人にレポートしてもらうしかないか。
貼りは、サーニャノホウガカワイイゾー
以下茶番。
セベロクリリスクの港では、島外避難していた住民が帰ってきていた。数人の艦娘と坂本美緒少将が出迎える。
「長らく待たせて申し訳なかった。もう安心だ」
美緒は島民に話しかけた。
「へー、ここが幌筵島かー」
一人の金髪の女性が美緒の前を通った。
「ちょっと待て、エイラ」
美緒が言うと女性は止まった。
「あ、誰かと思えばもっさん」
「もっさ!元上司をそう呼ぶか。まぁいい、何故ここにいる?」
「えっとー、魔法が無くなった後は軍辞めてサーニャとー」
エイラが思い出しながら左手を額に当てる。美緒はエイラの左手にキラリと光るものを見た。
(もしや)
その後、泊地本部で火炎茸提督は美緒を呼んだ。時雨と夕立と鈴谷は呼ばれてないのに来た。
「我が泊地に新しい仲間が加わった。オラーシャのアレクサンドラ・ウラジミーロヴナ・リトヴャク女史とスオムスのエイラ・イルマタル・ユーティライネン女史だ」
「よろしく」
「まー坂本少将は知ってるけどなー」
エイラが言う。時雨達が聞く。
「お二人とも、坂本少将と同じ第501航空団のメンバーだよね?」
「そーだよー」
「本人っぽい!」
「ヤバーイ!写メ写メ!」
夕立と鈴谷がテンションを上げる。
美緒が聞く。
「元帥殿、どういうことだ?」
「サーニャ女史は先の機密軍港の件でオラーシャ軍をクビになったから引き取った。エイラ女史は退役済みでおまけに来た」
「そうか」
「二人はスリバチ隣に新設した電探施設で働いて貰おうと思う」
「なるほど。サーニャは索敵、エイラは直感と一応整備も出来る。二人には適してるかもしれん。しかし・・・・そういえばエイラ。その左手の奴は何だ?」
「これ?結婚指輪だよー」
エイラは左手薬指の指輪を見せた。美緒の頬に汗が垂れる。
「や、やはりそうか。いやめでたいことだ。相手は誰なんだ?」
時雨は思った。
(坂本少将(33歳独身)が動揺するとこ初めて見た)
「決まってるじゃんかー。サーニャだよー」
「はい」
サーニャも左手に指輪を付けていた。
「何だ同性婚か。驚いた」
美緒はホッとした。
「待て待て待て!同性婚だと!?」
イイネ!(2)
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