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火炎茸
09/03 23:22
こんばんは。
先程Eー7乙をクリアしました。以下メンバー
神通、榛名、瑞鶴、翔鶴、加賀、サラ
北上、ビス子、プリンツ、夕立、時雨、五十鈴
Hマス潜水艦は時雨と五十鈴の先制対潜ありだがソナーのみシナジーなし。ボス前Tマスは航空支援なしでボスに回す。要は道中対策を削ぎ運に任せる。運良くラストダンスは時雨まで回らず一回で済みました。
貼りは海賊隼鷹
以下茶番。
勝利した時雨達は固有結界からジブラルタルに開放された。巨大なスフィンクスがひび割れて崩れ始める。
彼らを見下ろすファラオ達も体が光に溶けはじめていた。オジマンディアスが言う。
「スフィンクスは見事な解答に満足された。魔力を注いだ余達も役目を終えたということだ」
クレオパトラが続く。
「進みなさい。私達ファラオは過去のもの。しかし貴女達の時代はまだ続くのですから」
ファラオ達は光の中に消えた。
艦娘母艦吉備津彦と海賊船ゴールデンハインドはブリタニアを目指し北上する。
甲板で浜風(マシュ)は時雨(時雨)に聞いた。
「元の人格は休眠状態だと思っていました。何時でも元に戻れたんですね」
「そうだよ浜風、いや今はマシュか」
「何故黙っていたのですか?」
「彼にはやるべきことがあるんでしょ?特異点の修正」
「はい、私達はその為にここに来たのです」
「そうだね。だから、それが終わるまで体を貸すことにしたんだ。世界の行く末に係わることは充分に理解できたから。ただ今回は僕の力が必要だったから代わったんだ」
「確かに、英雄の知識もあまりない先輩では難しい関門だったと思います」
「でも今回は例外。基本的には彼に任せようと思う。君がマシュである以上、相棒の彼も必要だから」
「相棒、ですか」
マシュは少し微笑んだ。
「ありがとうございます。こちらの事故で巻き込んでしまいましたが、もうしばらく力を貸してください」
「うん。こちらこそ宜しくね」
その時、時雨はふと思った。
「そういえばマシュ、浜風とは話してないのかい?声が聞こえたり夢で会ったり」
「この体の持ち主ですか?いえ、デミ・サーヴァントである私の力が強すぎるのかもしれません」
「そうか、まぁ浜風も色々不器用だし、僕のようにはいかないか」
同じ頃、ゴールデンハインドではフランシスとウォースパイトが話していた。
「アークロイヤル?懐かしいねぇ。アタシと同じ艦隊にいたのが初代だったねぇ」
フランシスはモヒートを飲みながら言った。
「私達の代、空母のArk royalが沈んだのがこの辺りなんです」
「そうかい。しかしたった1発の魚雷でねぇ。恐ろしいねぇ。魚雷がアタシの時代になくて良かったよ」
フランシスは海を眺める。
「しかし、アタシが召喚されたのは偶然じゃない気がするねぇ」
「どういうことですか?」
「海で自由に行動出来るサーヴァントといえばアルトリアと船の宝具を持ってるアタシや黒髭くらいなもんさ」
「つまり敵のサーヴァントには足がないはずだと」
「そうさね。そして、アタシとマスターは深海ののさばるドーバー海峡を命懸けで渡ってね。その時、深海とは異なる船を見たんだ」
「それはどんな船でしたか?」
「相当古い船さ。このゴールデンハインドと同じくらいね。あの時はもしやと思ったが、アタシの船乗りの勘が間違いないと告げて来るんだ」
フランシスはモヒートを飲み干した。
「あれは太陽艦隊、スペイン帝国の船に間違いない。今回の戦いは恐らく、ブリタニアに対するあいつらのリベンジだ」
イイネ!
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