[42]  火炎茸
11/26 12:02
Eー5乙、クリアしました。さぁ朝風掘りだ。


ロイ=ナムル島から出撃した榛名は途中の海域で足を止めた。
「ハルナ?ドーしたの?」
「アイオワさん、あれ」
榛名の指差した先で、連なるトゲのようなものが海から突きだし、ゆっくりと移動していた。
「アドミラールの言ってた生物デスカ?」
「恐らく。でもあのトゲ、明らかにクジラでなはないですよね」
「クロコダイル?でもビッガー、大き過ぎるネ」
「提督は刺激しないようにと言っていましたし、迂回しましょう」

ギミック解除後

「あ、あの生き物いなくなってますね」
榛名が言うと、護衛艦隊にいた時雨が前に出る。
「ここに吉備津彦と金時を置けば拠点に使えそうだね。ゴジラのおかげで深海棲艦も展開してないようだ」
「ゴジラ?あの生き物ですか?」
「提督から聞いたんだ。小笠原諸島の大戸島に『呉爾羅』という海の神の伝説があって、そいつはビキニ環礁にいる龍と同じ生き物が由来じゃないかって。それで仮にゴジラと言うことにした」
 

時雨の提案により、艦娘運用母艦をゴジラが居なくなった海域に停泊、ここからビキニへ向かうこととなった。

編成
長門、大和、飛龍、加賀、翔鶴、瑞鶴

酒匂、プリンツ、北上、潮、時雨、秋月


「あたし、ここに来たことある気がする」
「私も」
酒匂とプリンツが言う。
(そうか、朧気ながら記憶はあるようだな。サラトガ、お前もいるのだろう?待っていろ)
旗艦長門は歩を進めた。同時に、後ろにいる瑞鶴は思った。
(何か後ろから来てるんですけど)

イイネ!
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