[433]  火炎茸
09/18 23:06
こんばんは。
今日演習相手にドレークという人がいました。姉御か?

EO海域をボチボチやってます。あとは東方の新作やるのと、メダルアツメルウウウ!

>>とおりすがりさん
秋刀魚祭、いつもよりちょっと早いような。大型アップデートは遂に友軍機能か!?

>>タナトスさん
涼月というと北九州で堤防になってる駆逐艦ですね。そしてイギリスの駆逐艦と言ったらあれしかないでしょう。エンカウンター。

貼りは木曾と天龍。茶番中、旋回時に一瞬だけこうなったとか。
以下茶番。


ドーバー海峡の戦いに坂本少将指揮の基地航空隊が到着した。
「私達も行きましょう」
加賀他4隻の空母も航空部隊を発艦。欧州棲姫の艦載機と空中戦が始まる。混戦を脱した攻撃機は次々と魚雷を投下。欧州棲姫の随伴艦を沈めてゆく。
「ガァァ」
生き残った駆逐艦ナ級が口から主砲を伸ばす。
「残ってたよっと」
護衛艦隊旗艦の北上が撃った。これで深海の護衛艦隊は全滅した。

深海側の爆撃機部隊が混戦を脱出、ゴールデンハインドに向かっていた。
「撃て撃て!」
フランシスは2丁ライフルを撃つ。クルーとなった艦娘達も自分の主砲で対空防御に入る。次々と敵爆撃機を落とすが、1機がすり抜け爆弾を投下した。
「きゃあ!」
甲板の如月が頭を隠した時、投下された爆弾は空中で爆発した。
「睦月ちゃん、何が起きたの?」
「にゃにゃ!もしや」
睦月はマストを見上げた。見張り台のルッキーニが構えるライフルから硝煙が上がる。
「爆弾を撃ったにゃしぃ!」
「あそこ、船で一番揺れる場所よね?」
ルッキーニは下のフランシスに向かって叫ぶ。
「敵の船が後ろから来てるよー!」
「解ってる!そろそろ作戦開始するよ!」

メディナ・シドニアの駆るスペイン軍艦が後ろから迫る。まだ距離はあるが、対空防御でこちらが減速。追い付かれるのは時間の問題である。 
フランシスは自ら操舵を取り命令する。
「煙幕準備!」
「了解。装填」
「装填したぴょん!」
「てーっ!」
卯月と弥生が後方の大砲に着火。フランシスの号令に合わせて煙幕弾を撃つ。
スペイン軍艦のシドニア公は煙幕にゴールデンハインドが隠れるのを見る。
「煙に紛れて逃げるつもりか?姑息な」
シドニア公はスピードを上げて煙に突入した。しばらくして煙から脱したが。
「な、何故ゴールデンハインドがこちらに!?」
シドニア公は驚愕した。後ろから追いかけられてたはずのゴールデンハインドが、180度向きを変えて向かってきたのだ。

煙幕の向こうではフランシスの大胆な作戦が行われていた。
「錨を降ろせ!・・・・よし、帆を引きな!取り舵いっぱーい!」
沈んだ錨を軸にUターンしたのだ。普通であれば転覆しかねない危険な操舵だ。

船の中、右舷側では天龍と木曾が落とされないよう踏ん張っていた。
「マジで落ちるかと思ったぜ。木曾、外はどうだ?」
天龍は新兵器の引き金を預かっている。木曾は窓から外を見た。
「相手が煙から出た。奴がキャプテンの予想通りに動けば狙えるはずだ」

「さぁ度胸試しの始まりだ!」
フランシスは笑みを浮かべスピードを上げる。シドニア公は迫るゴールデンハインドに怯えた。
「ぶ、ぶつかるつもりか!?回避ー!」
スペイン軍艦は左へ避けた。

ゴールデンハインド側、木曾は軍艦が避ける様子を確認した。
「予想通り右へ逃げた!天龍!」
「よっしゃ!魚雷発射!」
天龍が引き金を持つ新兵器、それはガレオン船用に特注した小型魚雷発射管だった。魚雷を海へ発射。曲がるスペイン軍艦の横っ腹に向かう。そして船底を抉る水柱が上がった。
「命中だ!」
「かましてやったぜ!」
天龍と木曾が互いに手を打つ。
「今だ!撃て!」
睦月達はすれ違い様にゴールデンハインドに装備された大砲を撃つ。魚雷で損傷したスペイン軍艦の装甲が次々と貫かれる。通り過ぎた頃にはスペイン軍艦が傾いていた。フランシスは後方を見て言う。
「認識してない武器は魔術強化でも対応できない。黒髭の船が魚雷で沈んだと聞いたが、こっちも同じだとはね。さて、これで諦めてくれりゃあ、ん?」

イイネ!
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