[434]  火炎茸
09/18 23:20
>>433

そういえば磯波ちゃんカメラガチ勢という話が。やはり艦娘の給料はいいのか?

貼りは赤城?以下茶番。


雲一面の空が紅く染まる頃、機動部隊は下がり、護衛艦隊が前に出た。
「さぁ、ギッタンギッタンにしちゃいましょうかね!」
北上が魚雷をばら蒔き、夜戦の火蓋を切る。
「フォイヤ!」
「もう止めてください!」
ビスマルクと羽黒の砲撃が北上の魚雷と同時着弾。
「無駄ダッテ言ッテンダヨ!聞コエナイ?」
欧州棲姫の砲撃がビスマルクを狙う。
「守り抜きます!」
浜風(マシュ)が前に出てシールドを構える。砲撃が着弾、浜風は反動で後ろへ跳ばされる。
「凄まじい威力!でも耐えました!」
その隙にアルトリアと夕立と時雨が欧州棲姫に迫る。
「これで止めです!」
「ぽいーっ!」
「残念だったね!」

その時、彼等の北から閃光が放たれた。ゴールデンハインドの方からだ。
「あいつ、聖杯を使いやがった!」
フランシスが言う。沈みかけたスペイン軍艦から聖杯が空へと飛ぶ。シドニア公が叫ぶ。
「ハッハッハ!こうなったら全てを破壊してやる!聖杯よ!この世界最大の恐怖を呼び覚ませ!」
光る聖杯が雲の中に消え、巨大な穴を作った。そこから黒と赤の巨大な物体が降りてきた。両翼に巨大なプロペラが付いているオスプレイ型のものだ。
「あれ貴女の仲間っぽい?」
「違ウワ。アンナノ知ラナイ」
夕立と欧州棲姫が困惑して聞く。
「あれは!ヤバイヤバイ!」
最初に理解したのはルッキーニだった。見張り台に付けた無線を取り出す。
『みんな回避行動を取れー!あれは大型ネウロイだー!』
神通が聞く。
「ネウロイ!?散開して!狙われます!」
次の瞬間、ネウロイから無数のレーザーが海面に放たれた。



海水が蒸発し、辺りに霧が発生する。
「先輩!夕立さん!」
浜風(マシュ)が呼び掛ける。
「大丈夫っぽい」
「マシュ。君も無事だったか。でも、あれは」
時雨(藤丸)に時雨(時雨)が答える。
「ネウロイ、かつてヨーロッパの広範囲を壊滅、占拠した怪物だ。滅ぼされたはずだけど、聖杯で召喚したようだ」
浜風は驚愕する。
「あの破壊力、まるで魔神柱です」

ゴールデンハインドはレーザーを食らい、大穴が空いて傾き始めていた。幸い、死者や重傷者はいなかった。
「チッ、こりゃヤバイね。総員退艦準備!船を放棄するよ!」

ネウロイのレーザーは支援艦隊も捉えていた。金剛とウォースパイトは無事だが、他は中大破していた。機動部隊も空母は戦闘不能である。

イイネ!
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