[438]  火炎茸
09/22 01:55
こんばんは。

>>タナトスさん
日本艦との絡みを考えた場合の話です。やはり雷艦長、工藤俊作の話は外せないでしょう。

>>とおりすがりさん
朝潮ちゃんなら、ここは間を取って先制対潜を増やすのはどうでしょうか?あれほどいくら多くても足りない要員は他にないので。

貼りは欧州棲姫。以下茶番


夜のドーバー海峡。オスプレイ型ネウロイは海に向かいレーザーを撃つ。金剛とウォースパイトは機動部隊の榛名と合流、レーザーをかわしながら一点へ砲撃を集中する。
ネウロイは更にドローン型の小型ネウロイを発艦させる。神通は護衛艦隊に合流し小型ネウロイを打ち落とす。浜風(マシュ)は言う。
「小型ネウロイに大した防御力はないようです」
時雨(藤丸)が言う。
「あぁ、でも」
問題は大型ネウロイである。戦艦主砲で損傷こそするが、すぐに再生してしまうのだ。

金剛と榛名に向かってレーザーが放たれた。ウォースパイトが前に出て杖を掲げる。
「Protection quad!」
3人がシールドに覆われ、レーザーを弾く。
「ウォースパイトさんの魔法ですか?すごいです!」
榛名が感激する。
「間に合ってよかった」
「それで守りながら撃てば被弾しないデース!あと何回使えるデースか?」
「あと1回です」 
「2回だけ!?少なっ!」
「1日で8回使えますが、さっき4つ重ねてようやく防ぎきったのです」
「うー、上手いこといかないデース」
金剛はがっかりした。ウォースパイトが言う。
「防げないなら避けながら行きましょう。私達の故郷、ブリアニアを守ります!」
「そうデースね。あと少しで大和達が援軍に来るはずデース」
「私も、金剛お姉様の故郷を守ります!」

「故郷ヲ、守ル・・・・私ノ、故郷ハ」

その時、別の方向から黒い光の砲撃が放たれた。ネウロイが僅かに怯む。
「あれは、欧州棲姫!?」
ウォースパイトは見た。欧州棲姫が応戦したのだ。彼女は3人に近付く。
「ココハ私達ノ海。一時休戦ヨ」
「金剛お姉様、良いのですか?」
「ナイスな展開デース。今だけは協力しまショー」
欧州棲姫はチラッとウォースパイトを見て背を向けた。
「貴女、やっぱり!」
「チガウ!私ハ深海棲艦ダ!」
欧州棲姫は砲撃に移る。

母艦吉備津彦、ミーナと大淀は戦況を整理する。
「ミーナさん、ネウロイに弱点はありませんか?」
「コアよ。あれを破壊すればネウロイは崩壊するわ。ただコアの位置を特定するには魔眼が必要だけど、艦娘にはいないわよね」
「はい、そのような能力者はいません。む?何かノイズが」
その時、無線が外部から介入を受けた。
『突然失礼するよ。こちらカルデアの技術顧問ダ・ヴィンチちゃんだ』
「カルデア?藤丸さんとマシュさんの組織ですか?」
『そうそう。そしてさっきの話も傍受したんだけど、コアが解ればいいんだよね』
ミーナが問う。
「そちらで解るのですか?」
『私達はネウロイを知らないからコアもどんなものかは解らない。解ったことと言えば、聖杯の位置を魔力から特定したこと、それ以外の強力なエネルギー源は感知出来なかったことだ』
大淀は少し考える。
「それは聖杯がコアということですか?」
『コアが動力源として機能してるなら可能性はある』
ミーナが言った。
「わかったわ。今はコア=聖杯と仮定します。その聖杯はネウロイの何処にありますか?」
『敵の中央からやや前よりだ。装甲からコアまでの距離は正面が最も近い』

イイネ!
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