[439]  火炎茸
09/22 02:01
>>438

茶番続き。貼りはグラーフ(ライダー)


神通が母艦から指示を受けた。
「ネウロイはコアを破壊すれば倒せます!打撃部隊は敵正面に攻撃を集中。護衛部隊は引き続き防空を行ってください」
浜風(マシュ)は神通の前に出る。
「私とマスターは打撃部隊の守りにつきます。よろしいですか?」
「そうですね。貴女達はそちらが適しているでしょう。夕立さんとビスマルクさんも同行してください」
「ぽい!」
「わかったわ」

時雨達4人は金剛達と合流した。ビスマルクが欧州棲姫を指差す。
「ちょっと!何でこいつがいるの!?」
「ア?」
金剛が間に入る。
「ネウロイがいる間だけデース。ビス子も我慢するデース」
「こいつ見てるとムカつくんだけど、しょうがないわね。背中を撃ったら承知しないわよ!」
「ソンナ卑怯ナコトハシナイ。騎士道ニ反スル」
アルトリアが時雨(藤丸)に言う。
「マスター、私の宝具ならコアまで届くと思います」
「解った。戦艦達の砲撃に続いてアルトリアが止めだ」
「了解です、マスター」
金剛が指示を出す。
「全員が1度に狙われないよう別れまショー」

金剛と榛名、ウォースパイトとビスマルク、欧州棲姫に別れそれぞれ配置につき主砲をネウロイ正面に向ける。夕立、浜風、時雨はそれぞれ護衛につき、アルトリアは単身前へ進む。攻撃の合図はアルトリアが出す。
(私の宝具発動で砲撃をお願いします)
アルトリアは剣を掲げる。魔力放出により刀身が黄金に輝く。
「光った!今デース!」
「フォイヤ!」
「喰ラエ!」
戦艦4隻と姫クラスの一斉砲撃。
「今だ!エクス、は!」
その時、アルトリアに向かってレーザーが放たれた。
「かわせない!防衛!」
レーザーがアルトリアを直撃。その後3手に別れた艦娘達にもレーザーが向かった。
「Artoria!」
ウォースパイトがレーザーをかわして向かう。
「ウォースパイト!危険よ!」
「夕立も、ぽい!?」
ビスマルクと夕立はレーザーに阻まれた。

とっさの防衛により、アルトリアは一命を取り止めた。
「ぐはっ、あれだけの攻撃を受けて止まりませんか」
血を吐き、剣にすがる。ウォースパイトが支える。
「Artoria!これ以上は無理です!」
「いえ、私はブリテンの王。民がいる以上逃げることはできません!」
アルトリアは考えた。
(しかし今の魔力で傷を癒せば宝具の分が足りなくなる。回復と攻撃、どちらを優先するか)
砲撃を受けたネウロイの正面部分が修復、先端が光りだした。
「また来る!ウォースパイトは離れて!」
「No!そんなこと出来ません!」
レーザーがアルトリアとウォースパイトをめがけて放たれた。



「・・・・Warspite. 無事カ?」
欧州棲姫が二人の盾になった。胸部、腹部の装甲は焼失、皮膚下の金属が剥き出しになる。もはや戦闘は出来ない。そこに時雨が追い付く。
「欧州棲姫、何故?」
時雨(藤丸)の言葉に時雨(時雨)が答える。
「彼女は艦娘の心を持ってる。恐らく元はウォースパイトを知ってるイギリス艦だ」
ウォースパイトは涙を流した。そしてアルトリアと欧州棲姫の前に立った。
「ウォースパイト?」
「消シ炭ニサレルゾ!」

イイネ!
[編集] [削除]

親スレッド
管理

無料レンタル掲示板ぺたぼーど