[446]
火炎茸
09/24 16:09
>>445
茶番続き。貼りは正装?軍服ワンピ
2016年、別世界のカルデア。帰還した藤丸とマシュをロマニとダ・ヴィンチが迎えた。
「二人ともお疲れ様。見たところ異常はないようだけど、一応検査をしておくよ」
マシュが報告する。
「了解しました。ダ・ヴィンチちゃん、こちらが聖杯です」
ダ・ヴィンチが受けとる。
「確かに受け取った。しかし、異世界の艦娘か。興味深い人達だったね」
その時藤丸が言った。
「あ、そういえば艦娘の人達は僕達のことを忘れるんだっけ」
マシュも気付いた。
「そうでした。歴史が修正されたら、私達の介入はなかったことに」
ロマニが答える。
「いや、今回はちょっと違うんだ。実は、あの世界の年代は2017年なんだ」
「え?未来の世界なんですか?」
「そう。つまり正確に言えば歴史の修正ではなく、歴史が狂うのを未然に防止した形になる。だから君達と艦娘との歴史はなくならない。あちらも覚えているはずだよ」
2017年、艦これ世界のロンドン
「私、全く記憶がありません」
ホテルの一室で浜風は時雨に言った。
「全く覚えてないの?夢とか見てない?」
「夢ですか?見たような、いや見えないような。とにかく、甲板で先輩と話してた時から記憶が飛んでるんです。いつの間にか作戦終わってるしロンドンにいるし」
「ん?・・・・まぁいいか。休暇が1週間あるしまたゆっくり話すよ。その前に一仕事だ」
時雨は立ち上がった。二人は儀礼用の正装を纏っている。
「そろそろ降りよう。女王陛下の謁見に遅れたら大変だ」
「はい、先輩」
幌筵泊地本部。火焔茸提督はミスリル司令官と通信していた。
「我が艦隊から、欧州でガシャットを回収したと報告があった」
『ありがとうございます。それはそちらで保管してください』
「了解です。ミスリルの方ではガシャット見つけましたか?」
『幻想郷にガシャットがあると判明したのですが、残念ながら魔女ベルンカステルに先を越されてしまいました』
「幻想郷に?言ってくれれば私達も使える戦力を分けたのですが」
『いえ、幻想郷は海がないので』
「そうだったか。それでは、残す未回収ガシャットはあと1つ」
提督は外を見る。チクラチキ火山の小規模噴火により七色の光が降っていた。
(サンドスター、こいつが関係してると思うが。あの火山にあるのか、それとも)
SEE YOU THE NEXT GAME
イイネ!
[編集] [削除]
親スレッド
管理