[498]  火炎茸
12/02 06:49
おはようございます。
Eー4丙は不幸棲姫を撃破し防空おっぱいに突入です。あと少し。
ドロップでお萩、朝雲、山雲を確認。

>>タナトスさん
不幸棲姫のラストは上手いこと1回で終わりました。
ちなみに西村艦隊ですか?志摩艦隊ルートで戦艦6+潜水艦と言う手もあるらしいですが。


貼りは西村艦隊、以下茶番。


幌筵艦隊はルソン島にてレイテ突入の準備を完了した。
提督とオルガが挨拶をする。
「提督さん、俺達も前に出るのか?」
「いや、君達には続けてルソン島への輸送を続けて欲しい。少々地味な役回りだが、兵糧は艦隊活動の生命線だ。頼んだぞ」


会議室、提督と各部隊代表が集結した。
「では今回の海域、そして戦況の様子を時雨から教えてもらおう」
「うん、まずレイテ湾への航路は見ての通り狭い海峡が多い。どこから行っても待ち伏せされてると考えるべきだ。だから前世では栗田艦隊、志摩艦隊、西村艦隊の3つが別ルートから侵入を試みた。前世の日本海軍が敗北した原因の1つは、この3艦隊の連携が機能しなかったことだ」
時雨は海図の3つの駒を動かす。

「本来なら西村艦隊と志摩艦隊がスリガオ艦隊を抜ける。栗田艦隊が北のサーマル沖から接近し挟み撃ちするはずだった。でも志摩艦隊は予定より2時間遅れての到着、栗田艦隊は反転。結果、西村艦隊は単独で突入し、集中砲雷撃を喰らうことになった。基地航空隊がなかったとは言え、小沢艦隊の陽動も無駄になったし負けて当然だよ」
「あのー、時雨さーん?」
提督が時雨を止める。榛名と那智が黙り混んでいた。
「あぁ、でも今回はずっと条件がいいよ。瑞鶴達が敵の主要機動部隊を大方片付けてくれたし、基地航空隊も健在だ。栗田艦隊はシブヤン海で奥にいる敵を少しでも引き付けてくれればいいよ」
「は、はい!」
榛名が返事をする。
「そして遅れが出ないよう編成は高速艦のみとする」
大和が手を上げる。
「私の出番は?」
「ない」
大和は少し落ち込んだ。

「で志摩艦隊は必ず日没前に僕達と合流すること」
那智が答える。
「承知した。しかし連絡手段があった方がいいな。漏れるのを承知で通信をマメにとるか?」
ここで提督が入る。
「いや、通信は禁止だ」
提督は海図の駒を取る。
「深海棲艦に漏れる、というより時雨と同じく前世の記憶で今後の展開を知ってる可能性が高い。西村艦隊が来ることを予測しているだろう」
提督は指を鳴らす。
「ここでチェス版をひっくり返す。相手は西村艦隊が来ることは予測してるが、志摩艦隊が同時に来たら慌てるだろう。前世では遅れてやって来ているからな」
那智は頷いた。
「なるほど、深海棲艦が前世の戦いをトレースしているのはマリアナ沖海戦で確認済みだったな。予定とずれた作戦を、予定通りにするだけで想定外とは。つまり合流を悟られてはならないということだな。解った。必ず間に合わせよう」

時雨は腕を組む。
「あと問題は夜間であることだ。相手は高性能レーダー射撃を使う。こっちのレーダーは役に立たないよ」
「それは私達に任せてもらおう」
声を出したのは基地航空隊指揮官の坂本美緒少将。その後ろに春頃仲間入りしたサーニャとエイラが並ぶ。
「基地航空隊が先行し敵勢力を偵察しよう」
提督が聞く。
「しかし少将、小型のPTもいる。夜空から見つけられるのか?」
美緒はサーニャの背中を叩く。
「痛っ」
「サーニャは元ナイトウィッチ、第501統合戦闘航空団一の夜間偵察のプロだ」
「うん、もう魔法は使えないけど、夜目は効く」
「エイラもいるぞ」

提督で時雨に聞く。
「時雨、これで上手く行くと思うか?」
「うん、上手くいく気がしてきた。あとは歯車が狂わなければ・・・・」

イイネ!
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