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火炎茸
01/03 15:44
こんにちは。
正月の京都に来ております。伏見稲荷が目的だったが余裕があるので八坂神社の後清水寺へ。
しばふ海防艦が出るそうですが封印されし家具師に匹敵する者を描いてしまうのか?
貼りは時雨、以下茶番。
時雨達は大阪で鉄華団と別れ、陸路を京都へ向かった。仲間にはマイルームに引っ込んで貰い、時雨はこいしと電車に乗る。
マイルームではアルトリアとアリスが会議をしていた。
「現状とルールを確認しましょう。マスターはボスのダレイオスとさとりを倒したことで『クリアの証』を2つ入手しています」
アルトリアがテーブルを見る。クリアの証が勲章として飾られていた。
「クリアの証を7つ集めることが第1ステージの突破条件です」
アリスが言う。
「でも帰る途中ボスエネミーに遭遇しなかった。これじゃいつ7つ集まるか解らないわね」
「それが最大の課題です。ボスを効率良く探す方法があれば良いのですが」
その時マイルームの扉が開き、時雨が入った。
「皆、京都に着いたよ」
マイルームの扉は何処でも作れるのだ。時雨は京都駅近くの人目のない場所に扉を設置していた。
「もう夜だし、ご飯を食べに行こう」
アルトリアが立ち上がる。
「アリス、行きましょう!ご飯を食べれば頭も回るはずです!」
「貴女、食事の話だと途端に元気になるわね。で何食べるの?」
「提督がお奨めしてた『はしたて』という駅内の和食店にしようと思う」
「和食か。いいわね」
「賛成です」
「決まりだね。紗音も行こう」
紗音は別の椅子に座っていた。
「あ、はい」
紗音は立ち上がった。ハングドマンこと主任は部屋の隅に座る。
「俺は留守番しとく。どうせ食えねぇし」
「うん、お願い」
食事後、マイルームに戻り時雨が言う。
「マイルームがあると宿を取らなくていいから便利だ。じゃあ僕はこいしちゃんを送ってくるよ」
「マスター、お供します」
アルトリアが護衛に同伴、時雨は古明地こいしを送りに六道珍皇寺へ向かった。主任は再び隅に行く。
「さてと、俺はセーブモードに入るかな。あれ?紗音ちゃん、どったの?」
紗音は椅子に座り落ち込んでいた。アリスが訊ねる。
「紗音?食事中も元気なかったけど何か悩み事?」
紗音がうつ向いて答える。
「はい、私、皆さんの役に立ってるのかなって」
「立ってるじゃない。いつも料理作ってくれるし」
「いえ、戦闘のことです。皆さんは強大な敵と戦っているのに、私はシールドを張るだけで攻撃出来ないし、空を飛んだり出来ないので時雨様の海上戦にもついていけないし、私このままでいいのでしょうか?」
アリスは考える。
「そうね。飛行は私の人形で何とかなるかもしれないけど、まぁ防御専門と割り切っちゃうのがいいんじゃない?」
「そうですか?」
ここで主任が声をかけた。
「ちょっとお姉さん達、あれ使うのはどう?」
主任が指差したのは、時雨が置いていったゲーマドライバーとガシャットだった。
イイネ!
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