[578]  火炎茸
03/07 06:42
おはようございます。
Eー5輸送終了。丙だからかボスマス出現ギミックはない模様。
今さらだがEー4ボスの曲がずっと少女奇想曲のイントロに聞こえてました。

貼りは謎の仮面空母、以下茶番。


シャーリーは後ろから来る2台の車に気が付いた。
「予選からいい相手に当たったわ!でも最速の座は!」
更に加速、時雨とロックオンもそれに続く。

それを崖の上から見ている者がいた。キュウベェである。
(ベルンカステルの目的は強い者を選別することにある。ならこの程度、どうにか出来ないとね。スイッチオン)

突如、時雨達の上の崖が爆発。崩れ始めた。時雨がハンドルを切る。
「来ると思ったよ!ベルンカステル主催だもんね。紗音、バリア!」
「はい!」
紗音バリアがヴィッツを包む。大きな岩は回避、避けきれない破片をバリアが弾く。

ロックオンも指示する。
「ベディ!」
「了解!」
ベディヴィエールがドアを開け、ストラダーレの上に乗る。前方で一際大きな岩が落下、このままでは道を塞いでしまう。
「我が魂、喰らいて走れ、銀の流星!
一閃せよ<デッドエンド>!銀色の腕<アガートラム>!」
義手の右腕が巨大な光の刃となり、岩を縦真っ二つに切り裂いた。ストラダーレとヴィッツがその間を抜ける。

時雨は岩の間を抜けて行った。
「シャーリーさんは?」
「後ろです!」
シャーリーはヴィッツの後ろについていた。
「もう魔法は使えないからね。盾にしてもらったよ」
落石が終わったところでシャーリーが前に出た。そのまま坂を昇り、渓谷の道を抜けた。イシュタルが言う。
「ここから先は全てのコースが集結する最後の直線!実況はベルン***ステルに預けるわ」


最後の直線、ベルンカステルが言う。
『さぁそろそろ一番手が来るわね』
突入してきたのはグループC、赤いスポーツカーと馬引きの戦車だ。
『あれはタイラント・シューティングスター!その後ろからチャリオットが続く』
続いてグループBのシャーリー、時雨、ロックオンが合流した。
『グループBも合流!Cとの差は僅かね』
そしてグループAのアルトリア、エグゼイドが合流。更にグループFからバイクが合流した。
『あれは、エグゼイドの仲間、騎兵戦隊ゴライダーのベヨネッタ』
時雨と紗音も姿を確認した。眼鏡の妖艶な魔女を。
「あれは、永夢さんと一緒にいたセレッサさん!彼女がベヨネッタなのか?」
「騎兵戦隊ゴライダーって」
ベヨネッタは思った。
(私はそのチーム名嫌だったのに)

ベルンカステルが言う。
『8つのマシンがゴールに向かうわ。彼等は予選を突****す』
ベルンカステルは言葉を止****た。
『ノイズ?・・・・まさか!』

時雨は異変に気付いた。
(ん?空が・・・・)
青い空に黒****線が現った。それが枝分かれ、数を増してゆく。
(空がひび割れてる!?)
ヒビが瞬時に空全体に広がり、地上もヒビに被****れた。そして、空と地面が同時に崩れ*****た。
「うわあーー!」
時雨がヴィッツ、そ****て全てのマ****ンが地面の下にある****へと落ちていった。


中継を見ていた火炎茸提督が通信機を取る。
「ハングドマン!・・・・こっちも駄目か」
大淀が言う。
「これは、ベルンカステルの罠でしょうか?」
「いや、あの反応は、ベルンカステルも予期していなかったようだ。第3者による介入か?・・・・大淀!ミスリルに連絡を取れ!」


暫くして、ミスリルの司令官と通信が繋がった。
『レース会場となった空間が突如崩壊、中にいた者は全員消息不明となりました』
提督が訊ねる。
「時雨達はリベリオンに行けば捜索出来るのではないか?」
『あれは本物のリベリオン大陸ではありません。レース会場と同じ面積の空間の歪みが大平洋上に確認されました。ベルンカステルはこの空間を書き換え、レース会場にしていたようです。それが崩壊し、ぽっかりと穴の空いた状態になっています。そこに侵入すれば、彼等と同じく墜落します』
「墜落?その下はどうなっているんだ」
ミスリル司令官は答えた。
『提督さん、遂に貴方も知る時が来たようです。この世界の真実を』

イイネ!
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