[58]  火炎茸
12/03 02:09
こんばんは。
公式絵師達ににゃしいが感染している模様。劇場版の影響なのか?


以下茶番


ゴジラ会議の続き。提督が話を切り替える。
「姿はわかった。ではスターク氏、長門や酒匂、プリンツに力を与えたのはゴジラでしたか?」
「結論から言うとノーだ。こいつは特殊なエネルギーなど発していなかった。代わりに放射線について興味深い現象を見つけた」
「!」
長門と榛名が食い入る。トニーは続ける。
「ゴジラの周辺でガイガーカウンターを使ったところ0ベクレルと出た」
「おい、それは普通じゃないのか?」
長門が突っ込むと提督が答えた。
「長門、自然放射線を知らないのか?大気層でほとんど遮断されているが、宇宙から地上に向けて、放射線が絶えず降り注いでいるんだ。だからこの星はどこにでも僅かな放射線がある。逆に言えば、放射線のない場所など存在しないんだ」
「なるほど、それがゴジラの周りだけ放射線が完全に無くなっているということか。ゴジラが吸収しているのか?」
長門がトニーに聞く。
「私もそう考えている。放射線を栄養素にしているのかもしれん。取り敢えず、私の調査で解ったのはここまでだ。艦娘との関係は謎のままだ」

調査の報告が終わり、提督は話を続ける。
「では次の議題に移ろう。これからゴジラをどう扱うかだ。そうだな、まず艦娘から意見を聞こう。長門」
「私はこのままそっとしておくのが良いと思う。あっちは攻撃してこなかった。わざわざ戦う必要もないだろう」
「時雨は?」
「僕も長門さんと同意見だ。相手は巨大だし怒らせない方がいい」
他の艦娘も同意見だった。
「ではエーカー大尉」
「今の時点では静観するのが良策。大本営も混乱を招く為、秘匿しておくべき」
「坂本少将」
「彼と同意だ。大本営は深海相手にピリピリしている。報告すれば攻撃しろと言うに決まってる」
「ではスターク氏はどうするおつもりですか?」
「今リベリオン軍に言えば、それこそ核攻撃で殺せとなるだろうな。だがあの巨大さだ。何時までも隠し通すことは出来んだろう。こちらで何か手を打っておくつもりだ」
「解った。攻撃はしない、各上層部には秘匿する、これに反対意見の者はいるか?」
反対意見はなかった。
「他になければ会議は終了とする。今会議の件は口外禁止、漏らさぬよう徹底せよ。な?大淀」
「な、何故そこで私なんですか?」


イイネ!(2)
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