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火炎茸
12/08 05:19
おはようございます。
今日がイベント最終日、私は大型建造するから掘りはしません。メンテ後のクリスマスグラ追加は誰か?そしてほっぽからのプレゼント略奪はあるのか?
貼りは長門とイケメン。
以下茶番。
ロイ=ナムル島を出て幌筵島に戻る時が来た。
まず火炎茸提督とトニー・スタークは書類を交わした。
「これでサラトガの正式な引き渡しは完了だ。提督殿、彼女を頼む」
「了解。預からせていただきます」
「サラ、挫けず頑張れよ」
「はい、トニーも元気でね」
「ではまた会おう」
トニーはアイアンマンスーツを装着。東に向かって飛び去った。
次にグラハム・エーカー大尉に別れを告げる。
「大尉、世話になった」
「こちらも提督殿と共に行動し光栄だった」
「ゴジラの監視を宜しく頼む」
護衛を勤める艦娘を除く全員が母艦『吉備津彦』と『金時』に乗り込み出港。横須賀で母艦『浦嶋子』と合流する予定だ。
しかしビキニ環礁に近づいたところで、護衛の夕立から連絡が入った。
『提督さん!ゴジラが出たっぽい!』
その連絡に提督と艦娘達が甲板に上がる。西へ向かう艦隊の右、北側に連なる背鰭が並走していた。
「これがゴジラか。でかいな」
『提督さん!どうするの?』
「ゴジラの目的が解らん。何時でも撃てるようにしておけ。間違ってもまだ撃つなよ。航路をビキニ環礁のすぐ南に変更」
艦隊はビキニ環礁南を通過。ゴジラは環礁手前で止まった。そして背鰭、背中が盛り上がり、ゴジラの上半身が姿を現した。ゴジラは艦娘と母艦を見る。
「ぽい・・・・」
夕立達はゴジラを見上げ砲を下ろした。その巨大さに恐怖したのではない。むしろ雄々しい姿に敬意を表す感覚に近かった。提督も思わず呟く。
「こいつは、神だ」
艦娘達が言葉を失う中、サラトガ達クロスロード組もゴジラを見ていた。サラトガが長門に言う。
「ナガト、私、ゴジラを見てると何か懐かしい感じがするわ」
「奇遇だな。私もだ。ひょっとするとゴジラはあそこ、私達の墓標の守り神なのかもしれないな」
酒匂とプリンツはゴジラに向かって手を振った。
「ゴジラさーん!さようならー!」
「ぴゃー!」
他の艦娘達も何人か手を振る。そして
「ギャオオオオオオオオオ!」
ゴジラは空に向かって雄叫びを上げる。そしてその場で向きを変え、うつ伏せに海に入った。ゴジラは海を進みながら潜水。背鰭が全て沈み、波一つない穏やかな海面だけが残った。
イイネ!(2)
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