[658]  星奈
06/26 12:49
こんにちは。
次の改二は駆逐艦一番艦だが残りの枠は少ない。本命白露姉貴か、対抗馬夕雲ママか、ダークホースレーベか。

>>タナトスさん
海防艦改修そんなに失敗するんですか?
スケートの方も倍率ヤバいそうです。英雄クラスの人呼んで格安にしちゃったから。


貼りは深海歯科。以下茶番。


時雨は前々から思っていたことがあった。
「先輩、どうかしましたか?」
浜風が話しかけてくる。二人は廊下で並び歩いている。
以前であれば、二人は隣を見ながら話をしていた。今、浜風は少し見下げる形になっている。改乙改装で身長が伸びたのだ。
(小さい先輩はカッコ悪いかな?)


執務室

時雨は秘書艦の書類整理に勤しむ。執務室には星奈提督と時雨、大淀、そして巴マミがいた。違和感を覚えたので提督に聴いてみた。
「提督、マミさんが小さいというか、幼いような」
「よく聞いてくれたわ。彼女は私の召喚した5人目のサーヴァント。通称『アーチャーの魔法少女』という異界のサーヴァントよ」
「そうだったんだ。確かサーヴァントは肉体の全盛期の姿で召喚されるんだっけ?」
その時、巴マミが話しかけた。
「そう、私は15歳くらいの姿で召喚されているわ。でもアラサーの姿で時雨さんと過ごした記憶もあるのよ。勿論、司令部要員の仕事もバッチリ」
「そうなんだ。僕としては有り難い」
「でも今の姿、14〜15歳頃の記憶は何故か曖昧なのよね。頭潰されたような、無事だったような、頭食べられたような、友達撃って頭撃たれたような」
(何故頭部にダメージが集中してるんだ?)
提督が続ける。
「メイド長の召喚は失敗したわ。いるとめっちゃ便利なんだけどね」

大淀も話しかける。
「私も、巴さんの仮マスターとして状況は理解しています」
「大淀さんも知ってるのか。あと仮マスターって?」
提督が説明する。
「艦の魂を召喚し艦娘を生み出す能力を測るサーヴァント召喚試験の話はしたわね。あれで私は5人のサーヴァントを召喚したけど、弊害もあったの。サーヴァント顕現の維持には召喚者の魔力が必要になるけど、5人分を1人でまかなうのは無理がある」
時雨が聞く。
「提督の魔力が足りないってこと?」
「そう。でそれを回避する方法が2つ。足りない分のサーヴァントを座に戻す。もしくは艦娘を仮マスターとして魔力を艦娘から供給する。私は後者を選んだわ。幸い、役割分担が容易だったから大体近くにいる艦娘を仮マスターにしてるわ」

星「まずはエミヤさんは間宮さんが仮マスター。二人と伊良湖、鳳翔は厨房部よ」
巴「そういえば、コックは大体強いって聴いたことけど、そこはどうなの?」
星「どうかしらね?まぁ色々スパイ向きではあるわ」

星「バベッジの仮マスターは明石。二人と夕張で工廠部」
時「バベッジさんって中に人がいるの?」
星「そこは私にも解らないわ。人の形をしてないサーヴァントもいるらしいし。あと夏は地獄の暑さになるわ。バベッジのせいでね」
時(確かに、近寄らないようにしよう)

星「そして司令部にはマミと仮マスター大淀がいるわ」
時「ここではお馴染みのメンバーだね」
星「そしてロケランとティロ・フィナーレの対要塞火力がスゴい。マジで」

時「アリスは?」
星「アリスはねぇ、仮マスターがいないのよ。被服室から殆ど出ないし」
時(友達いないのかな?)
星「まぁ残り二人は私の魔力で充分だし」
時「あと一人、あ」

提督が手を叩いた。
「清姫ちゃん」
天井の一部が外れ、上から覗く清姫。
「マスター、お呼びですか?」
(忍者か!?)
時雨の内心ツッコミをよそに提督が答える。
「そこに居るか確認しただけよ」
「ふふふ、確認なんかしなくても、私は何時だってマスターのお側にいますわ」
清姫は引っ込み、天井の蓋が戻った。
「あれも近くにいるから私が魔力を供給してるわ」
(いつも居るの?怖いよ!)

イイネ!
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