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星奈
10/17 08:48
>>とおりすがりさん
3ー3が取れなくなりましたが、3ー2でも取れるんですね。帰ったら行ってみます。
しかし3ー2は阿武隈旗艦で1ヵ所迂回したけどあれで正解だったのか?
貼りはビス子。以下茶番。
巨大氷山の上、バルバトスのメイスが宙を舞い氷に刺さった。
「チッ」
バルバトスは2本の太刀を抜き、バエルに斬りかかった。
「セイバークラスノ俺ニ剣デ勝テルモノカ!」
バエルは金色のバエルソードをふるい太刀を受け流す。二人の剣が何度もぶつかり、バルバトスが仰け反る。
「ハァ!」
バエルの一閃。バルバトスの左腕を突き刺した。
「やったな!」
バルバトスは剣を握ったままバエルの顔面を殴る。
「グア!ソレデコソダ!」
バエルが剣を振る。バルバトスは太刀で受けたが、太刀は折れてしまった。
「マダダ!」
バエルの回し蹴り。バルバトスの腹に命中し、左腕が千切れる。バルバトスは氷の壁に叩き付けられた。
「コレデ終ワリダ。君ノ力ハ、アグニカ・カイエルニ負ケズトモ劣ラナイ。ダガ、正義ハ俺ニコソアル!」
バエルは右手で剣を振り上げた。
「何やってんのよ!バルバトス!」
怒号と同時に、バエルの右手が砲撃で吹き飛ばされた。ビスマルクの応援が間に合ったのだ。バエルが言う
「艦娘ビスマルクカ。何故邪魔ヲスル?俺ノ革命ハ力アル者ニヨル支配。君達艦娘ニモメリットノアル話ダ」
「何ですって?」
「艦娘ハ提督ニ支配サレル立場カラ支配スル立場ニ代ワル。モウ前線デ戦ウ必要ハナクナル。提督ノセクハラニ耐エル必要モナクナル。何モカモガ自由ニナルノダゾ。ドウダ?俺トトモニ革命ヲ進メル気ハナイカ?」
バエルの勧誘に、ビスマルクは拳を握った。
「貴方は私達艦娘が不幸だとでも言いたいの?馬鹿にしないで!私は皆と、アトミラールと共に海を守る今の仕事に誇りを持ってるわ」
「・・・・」
「貴方に何があったのか知らないけど、勝手な価値観を人に押し付けないでほしいわ。革命なんて下らない。参加するわけないじゃない!」
バエルが震えた。
「下ラナイ、ダト?虐ゲラレタ俺ノ何ガワカル!」
バエルがビスマルクに向かう。
だが、バルバトスが前に立ちはだかった。
「何!イツノマニ!」
「お前、ずっと後ろばかり見てたんだな。ビスマルクのお陰で思い出した。どんな困難な状況でも、俺は、前に進み続ける。俺は止まらない!約束したんだ!」
バルバトスの目が赤く光る。爪でバエルの顔面を切り裂いた。
「俺ガ対応デキナカッタ?遂ニ本気ヲ出シタナ!」
バエルが翼を開き飛び上がる。バルバトスも飛び上がり、凄まじい速度でぶつかり合う。ビスマルクは空を見上げた。
「あれがガンダムの本気?何て速度なの?私に何か。あれは」
目に止まったのは、氷に刺さったメイスだった。
バエルが剣を、バルバトスが爪を使い、互いを斬る。そして互いに絡み合ったまま地面に落ちた。
「君ニコノ剣ハ折レマイ!」
バエルが構える。
「今だ!バルバトス!」
ビスマルクはメイスを投げた。
「ナニ!」
バエルの胸に直撃。だがバエルは咄嗟に剣を捨て、メイスを受け止めていた。
「マダダ!リアクターニ届イテハ!」
その時、バルバトスがメイスの柄を持った。
「終わりだ。パイルバンカー起動」
メイスの先端から杭が放たれ、バエルの胸を貫いた。
「グァ!バカナ・・・・俺ガ・・・・負ケル?」
バルバトスが後ろに下がる。バエルの破損したリアクターが暴走、光を放ち爆発四散した。
「バルバトス!大丈夫?」
ビスマルクが駆け寄る。
「また壊れた。とにかく、俺の仕事は終わった」
その時、氷山が激しく揺れ始めた。
「何だ?」
「お決まりの奴ね。さっきの爆発で氷山が崩れるみたい。脱出しましょ」
イイネ!
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