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火炎茸
06/03 20:17
知識の以下略、アライグマを知るコーナー
アライグマはカナダ南部からメキシコまでの範囲が原産であるが、移入によりドイツやフランス、ベラルーシ等ヨーロッパの一部や日本全土に生息している。タヌキに似ているが手が白っぽい、耳の縁が白い、尾の縞模様などで見分けられる。
基本的に水辺に近い森林に生息するが、湿地、農耕地、海岸、都市部と幅広い適応性を持つ。雑食性であり植物、魚類、両生類、鳥類、哺乳類、甲殻類、死骸や生ゴミまで何でも食べる。巣は自分で作らず穴や他の生物の巣穴を利用する。
外来種のアライグマは様々な問題を引き起こしている。農作物への被害は手先の器用さを使い、トウモロコシの身やスイカの中身など可食部だけを綺麗に食べる。野生生物の捕食、鳥類の巣を奪い取るなど日本の生態系に大きな影響を与える。アライグマ回虫や狂犬病などの伝染病のキャリアになることをある。また意外に気性が荒く、ペットや人間が噛まれる事件も発生している。日本で野生化したゴミパンダは何一つ良いことがなく駆除が進められるが、被害に理解のない愛誤団体やラス○ルのイメージしかない馬鹿達により根本的な解決には至っていない。(一匹捕獲で3000円貰える)
ちなみにアライグマの洗う行動は、水中の獲物を捕獲する際、あまり眼が良くないため手探りで探していたことに由来すると考えられている。しかし何でも洗う行動は野生のアライグマには見られず、飼育下の個体や都市部にいる個体によく見られる。この理由はまだ謎に包まれている。
イイネ!
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